つまんねぇ

ストⅤつまらん。なんでこんなことやってんだってなる。

 

今日は負けて負けて負け越して、ただイライラして何も得るものなく嫌になって止めた。

眠気を抑えてまでやったのに、残ったのは時間を浪費したという虚無感と負けて溜まったストレスだけ。

 

こんなことで一喜一憂するなら、もっと他にすべきことあんじゃねーのって思ってしまう。

こんなのやり込んでなんの価値があんだ?

 

今更なんでこんなことしてる?

筋トレとかしてた方がまだ全然マシなんじゃね?コミュ力とか鍛えた方がこの先の人生にもっと報いられるんじゃないか?  

 

格ゲーなんてやる価値ある?

 

分からん。それはやり込んでみなきゃ分からん。何も残らないかもしれないし、何かの形で財産や資産が残るかもしれない。成長があるかもしれない。

 

それでも、どちらかというとゲームなんてやり込んでも何にもならんことの方が多いように思う。少なくとも社会的に見たら、仮にLPが10万あっても「それ、何が凄いの?」って言われてお終いかもしれない。

 

かつて僕は就職の面接でスト4の話をしたことがあった。

「自分が一番力を入れたことと、そのエピソードは?」

その質問に僕は「格ゲーをやり込んだ。大会も優勝したことある」のようなことを答えた気がする。

 

次に面接官はこう質問した。

「では、その取り組みを経て、人を巻き込みながら人として成長できた点はどのようなところか?」

このようなことを聞いた。

 

…。

僕はこれにうまく答えられなかった。

自分では大層なことをやり遂げたと思っていたけど、いざ聞かれてみたら何も出てこない。

そもそも、格ゲーは基本的に一人でただ黙々と練習や試合をこなすわけだから、人を巻き込んだり、動かしたりなんてことはあまりない。

ひたすら一人でゲームして、たまに大会に出たっていうだけ。

その結果出来上がったのは、ちょっとゲームが上手いだけのコミュ障が一人。

 

 

面接は落ちた。

 

「お前のやってきたことなんて、なんの価値もないんだよ」

 

そう言われた気がした。

 

これを機に僕はスト4を一切触らなくなった。

ゲームなんてやってちゃいかん。そんなことしてないで、ちゃんと社会でまともに生きていける"普通の人"を目指して生きていった方がずっと良い、いやそうしなければいけないと思ったから。

 

それなのにどうしてまたこんなところにいる?

 

…。

ため息がでる。

 

僕は一体どこに向かって行くんだろうか…。

 

普通の人になりたかったなぁ。

疲れた

疲れた。6時間くらいストⅤやってた。

結果的にLPは微増して、まあいいかって感じで終わった。

 

で、今日感じたのは自分がコンボ下手すぎること。あまりにも下手なので、トレモ待ち受け中にひたすらコンボ練習していた。

 

格ゲーの巧さって色んな観点があると思う。

技術力、開発力、反応速度、知識量、コンボ精度、状況判断力、読み合い…などなど。

プロレベルの格ゲーマーでも、こういった観点でそれぞれ得意不得意ってあるはず。

例えばときどさんやネモさんは、開発力に自信を持っていたりとか。

sakoさんはコンボ精度が物凄いとか。

藤村プロは状況判断とコンボ選択がむちゃくちゃ上手かったり。

 

同時に、プロでもこれは苦手なんだ。というのもある。

かつてのときどさんは、対空が中々出ないことが悩みで、スパ4でダッドリー相手に対空練習していたとか。

 

こういう風にそれぞれプレイに味があって面白いよね。

プロでも強み弱みってあって、完璧じゃないのがいい。

ただ、プロ(というか上級者)の絶対条件みたいなのもあると思ってる。それは、基本的なコンボをミスらないこと。

上手い人は皆等しくコンボをミスらない。ミスらないことを前提に戦略を立てているから、コンボなんか頻繁にミスってたら話にならないのだ。

だからウメハラとかは、毎日基本的なコンボの練習を欠かさないのだとか。野球でいう素振りのように、毎日繰り返し同じことを練習しているらしい。

 

こーいうのを僕も取り入れるべきなのかなーと感じた。あまりにもコンボが下手すぎて、それ故に煮え湯を飲まされることも多かった。

ランクマで一番ムカつくのは、自分のミスで負けることだったりするし。

 

というわけでコンボミスをへらしていくのを目標にする。

 

今日はただの独白だなw

 

お疲れ様でした。

格ゲーと人見知り

格ゲーのツイッターを再開してから、格ゲーの知り合いから大会や遊びに誘われることが増えた。

自分に声をかけてくれる人がこんなにもいるなんて驚きである。僕自身は格ゲーを離れた瞬間にただの、人見知りコンビニ店員なのに。

 

人見知りなのに、格ゲーを通して友達がいっぱい(自分の中では)できたのは、やっぱ格ゲーという話題があるからなのかなと思う。

人見知りの僕が、付き合いのない(浅い)人と喋るとき、とにかく話題に困る。何を話せばいいのか分からない。

 

相手が何に興味を持っているのか、探る段階から会話を始めなきゃいけないし、自分のことについても伝えなければいけない。

 

どこまで相手のことを聞いていいのか?

どこまで自分のことを喋っていいのか?

この話題はオーケーなのか?NGなのか?

 

距離感が、ふわふわとしてて掴むのが難しい。

からしたら、人見知りしない人は何考えて生きてんのか分からんわ(良い意味で)。

 

同僚にしろお客さんにしろ、コンビニで働いてると色んな人がいて、みんな様々なことに興味がある。

ゲーム、アニメ、スポーツ、芸能、ギャンブル、風俗、食べ物、恋愛…。

この中で僕が自然と興味持てることは何か?

(格闘)ゲームと、せいぜいアニメくらいなもん。だから、話題の幅が狭くて、人と話を合わせられないことも多い。

こうしていつも、自分のコミュ力の低さに情けなくなる。

 

でも格ゲーの人と話すときは、このような悩みを感じたことは少なかった。

格ゲーで繋がった人は、格ゲーに興味があることが最初から分かっているから、この場合とにかく会話が始めやすくて助かる。

これのおかげで知り合いが増えたと言っても過言ではない。

 

ストⅣ時代の大学対抗戦は、僕にとって知り合いが決定的に増えた出来事だった。

何度も東京へ遠征して、大会に参加した。

 

最初は周りに知らない人しかいなくて、正直気が滅入った。

いくら格ゲープレイヤー同士と言っても、初対面では人見知りを発揮してしまう。

でも、大会前に「やりませんか?」と野試合の誘いをかけてくれる人もいたし、対戦してたら自然と気もほぐれて、話せるようになったりした。

何回も出場するたびに、「こいつ前回もいたな」と僕のことを知ってくれる人も増えていった。

大会後の打ち上げにも参加した。最初は緊張した。知らない人に囲まれて話すなんて、僕にはとてもとてもしんどいことだった。

お互い本名も知らない、どこの誰ともつかない人がほとんどだった。

それでも、

「ケンの空中竜巻、クソすぎるよな〜w」

なんて振られれば、そこから色んな話ができた。何がクソ技とかクソじゃないとか、そんなくだらない話で盛り上がれたんだ。

 

懐かしいなぁ。

 

気づけば色んな知り合いができていた。

なんてこった。これが格ゲーの力なのか。

 

格ゲーの繋がりって独特なんだよな。

つかずはなれず。

来るもの拒まず、去る者追わず。

みたいな。

言ってしまえば、広く浅い関係でしかない。

でも、それ(趣味)さえあれば、何年も話してなかった人でも、昨日会ったかのようにゲラゲラ笑い合いながら対戦して、煽り合ったりする。

 

なんかいいんだよこれが。

人見知りの僕でもこんな風になれるなんて。

 

もちろん、家族や恋人や親友などの、深い繋がりも大事だと思う。

でも格ゲーの繋がりみたいなのも、これはこれど良いもんだ。

と、人見知りコンビニバイトが思った。

 

 

お疲れっした。

 

 

 

みんな東京に行ってしまう

ツイッターを見ていると、昔一緒にストⅣを遊んでいた僕と同世代くらいの人達は、今では大体東京に行ってしまったようだ。

 

僕だけが札幌に取り残されてしまったようで、なんとなく寂しく感じる。また札幌でゲームして遊びたいね。

そういう気持ちと同時に、彼らが東京に行けて心底羨ましく、僕自身も東京に行きたいと思ってしまう。

というのも、ゲームで強くなるには、日本において東京以上のプレイ環境はないと思われるから。

 

強くなりたかったらそりゃ東京行くのが必然だわなー。

 

まずストⅤのトッププロ達は、そのほとんどが東京在住だ。そしてプロ同士でオフ対戦を頻繁に行い、強さに磨きをかけている。

さらに日本のプロ達は、自分の攻略情報を実質"敵"とも言える他のプロに対して惜しげも無く公開し合っているのだ。

 

ただでさえプロなのに、その上、最高に質の良い対戦や情報交換をしているとあっては、そりゃ強いに決まってる。

海外大会でも、日本のプロはいつも猛威を振るっている。

明らかに日本のプロは、海外のプロに比べて層が厚い。今年のevoも、ベスト8のうちに日本人が4人もいた。

その理由は、やはりプロ同士で情報共有をしていることにも理由があるのではないかと思う。

 

強いのはプロだけじゃない。東京ではストⅤの対戦会なんかも頻繁に行われていて、そこにはたくさんのプレイヤーが集い、普通のプレイヤーでも強くなれる環境が整ってる。

 

要は、プレイヤーの集まる場所ほど強くなりやすいってこと。

 

だったら環境で劣る地方のプレイヤーは、東京のプレイヤーに追いつけるのか?

もっと言うと、単なる地方プレイヤーである僕は、ストⅤの世界で何を残せるんだろうってことを考えてた。

 

単なるゲームの強さって意味では、僕はどうあがいてもプロ達に追いつきようがない。

ネット対戦だけではトッププロの実力に食い込むには限界がある。

ましてやプロのように一日中ゲームができるわけでもない。無理だ。

そもそも時間があったとして、強さ的な才能が足りない。

 

じゃ、強さではないところで勝負するか?

 

例えば札幌で対戦会を開いたり、個人としてネット対戦会を開いたりなんだり?

あるいは北海道のプレイヤー代表みたいな立ち位置を目指すのか?それで北海道に来たプレイヤーの案内役のような存在に?

それとも配信を始めて、UGPのように身内で楽しくゲームするようなコミュニティを作ってみたり?

 

こう考えると、"強い"という以外でも、ゲームを通して何らかの価値ある存在になれるんじゃないかなーと思ったり。

 

まだ形ははっきりしないけど、ただゲームやるだけじゃなくて"何か"したいなーと思う。

 

僕は楽しいからゲームしてるわけじゃなくて、

ゲームを通して自分には何ができるのか?

何かになれないか?成長できないか?

そんなことを考えながらやってる。

 

人を感動させられる存在になりたいね。

 

 

今日は何が言いたいのか自分でよよく分からない。悪しからず。

 

 

お疲れっした!

 

 

 

 

 

ストレス溜まるけど、貯まらない。

格ゲーやってると思うのが、

「やってるときはストレス溜まるけど、同時にストレス発散にもなる」

ってこと。

 

仕事でストレス溜まったら、格ゲーやるに限る。

ストⅤ始めたおかげで、

意味もなく抱えてたストレスが激減した。

まあこれは僕個人の話ではあるけど。

 

どういうことか。

格ゲー、僕の場合ストⅤやってるとき、

基本的に感情がむき出しになる。

 

「おいっ、今ガードしただろ!!!」

「今のミスるかね〜俺…はぁ」

 

みたいな感じで、喜怒哀楽を抑えることなく(大体は"怒"と"哀"が占めてる)言葉に出してしまう。

特に負けたりしてると、悔しさや怒りの感情に脳内を支配されてしまう。

"負けて悔しい・ムカつく"以外のことを考えられなくなるのだ。

 

で、このことが結果的に僕にとって大きなストレス発散になってるのが分かった。

 

要は、格ゲーをやることで、結果的にストレス源から思考を遠ざけているのだ。

 

ストレス源とはどんなものか。

僕の場合は、

仕事をすることで、主に人間関係のストレスを多く抱える。

それも質の悪いストレスだ。

というのも、‪「実体のない不安」とでも言うべきストレスだから。

 

それは例えば、終わったことをズルズル引きずって、ウジウジ考えてしまうことだったりする。

 

具体的には、

「今日、何であんなこと口にしたんだ。うざがられたかな」

「俺カラオケ下手すぎ、みんな内心で笑ってただろうな…あーもう嫌」

みたいな。

 

こんな感じで、あるかどうかもわからない人目を気にして不安になってしまうのだ。

それも終わったことをウジウジと、ずーっと。

一日中自分で自分にダメ出しをしていることもある。

 

僕のような気質は、"内向的"と言われる人に多く見られるようだ。

内向的な人は自分へのダメ出し、いわゆる「脳内反省会」を頻繁にしている。

そして反省会は、自分で止めようとしても中々止められない。

これが本当にストレスストレスandストレス。

 

で、格ゲーはこの脳内反省会を断ち切ってくれる。

特に負けたときの、"悔しい・ムカつく系"の感情が強すぎて、他のことなんかどうでもよくなってしまう。

 

これのおかげでストレスが異次元に減った。

まあ勝った負けたのストレスはあるんだけど、人間関係絡みのストレスに比べたら、リュウの小パンチみたいなもんだ。

 

格ゲーやってお酒でも飲んでたら、その日のストレス発散は完了だ。

反省会が終わらなくて眠れない、なんてことは無くなった!

 

ちなみに他のストレス発散方法もある。

動画を見たり音楽を聞いたり、筋トレしたり。

でも、どれも格ゲーには及ばない。

楽しくはあるし多少スッキリもするけど、

「あああああああ!!!!」

ってのが足りないんだよ。

 

格ゲーには「あああああああ!!!!」

がある。

これがいいんだ。これが。

 

仕事でストレス溜まったときこそ、格ゲーを義務にしていこう。

まあフリーターなんですけどね。

 

 

お疲れっした!

対応だけで勝とうとすると死ぬほど勝てない

リュウ使ってると、ついつい相手に完璧に対応して勝とうとしてしまう。

 

それはつまり、

波動拳を主軸に相手を動かし、

飛んできたら落とす。

前に詰めてきたら起き技でいなす。

で、

自分は前跳びはせず、

ジリジリと地上で戦う。

 

まるでストⅣウメハラリュウのような、理想的で甘えのない戦い方。

でも、

僕みたいな初心者がこんな戦い方しても、

まるで勝てっこないことに気づいた。

 

その理由として、僕にウメハラのような弾撃ち・対応スキルがないというのは当然として、

もっとシンプルに、

「相手の弱点を突けてない」ことがあるのかなと。

 

例えば僕が苦手なかりんは、

exゲージが無ければ無敵対空技を持たない。

通常対空技はあるっぽいけど、

距離によっては安定してこちらの跳びを落とすことは難しいはず。

 

このことは、明らかにかりんの弱点だ。

的確にこれを突ければ、勝率は上がるはず。

なのに、

僕は謎の美学を発揮して

リュウで飛ぶはないっしょ^ ^」

といったスタンスで戦っていた。

 

ある意味、上級者ぶってると言うか、

驕った戦い方だと思う。

僕は上級者ぶって、自分でも気づかないうちに自分に制約を課して戦っていた。

 

「こんな相手、飛ばないで勝ってやるよ」

「俺は勝ち負けになんかこだわらず、自分の理想のプレイをするんだよ」

そんな感情を持ってたのかもしれない。

それで勝てなくてイラついてたんじゃ、

なんてしょーもない奴だ、と自分で思う。

 

僕は初心者なのだ。ドヘタクソなのだ。

そのことをもっと自覚して取り組むべきなのだと感じる。

初心に帰る必要がある。

 

ストⅣを始めた頃は、

何がなんでもいいから、グチャグチャやって勝って、無邪気に喜んでいたように思う。

 

飛んで、パナして、投げて、起き攻めで気持ちよくなったりして。

そこには「勝ち負けにこだわらない」なんて理想論は微塵もない。

 

ただ勝つのが楽しくて、ひたすら戦ってた。

それで気づいたら、ちょっとずつ上手くなってた。

 

やっぱ格ゲーは勝てなきゃ楽しくないわ。

んで、

楽しくなかったら続かない。続かなかったら終わりだ。

 

だから、跳びは甘えとか言ってカッコつけてんじゃなくて、

跳びまくっても、パナしまくっても、そんな初心者丸出しの滑稽な動きでもいいから、何が何でも勝ちを目指すんだよ!

 

ということを肝に命じて、明日からまたやっていくことにした。

 

お疲れっした!